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フィリピンカカオの種まき大会を実施

オキナワカカオ部活動

やんばるのカカオ栽培現場では、4種類のカカオを栽培している。

そこに今回2017年7月29日、フィリピンのカカオが追加された。これで5種類。イベントとして開催したその種まき大会の様子をレポートする。

暑い中、7名も参加してくれた。ありがたや〜。

ではなぜ種まき大会というイベントを行ったのか。まず正直に書いてみよう。

昨年初めて、カカオの種まきを行った。

その数2000鉢以上。梅雨の蒸し暑い中、ひたすらカカオポットを切り開き、種をまく。あれは辛かった・・・いや、楽しかった!

やってもやっても終わらないの図。かける声もなくなりただただ黙々と種をまく。それが去年。

 

正直なところ、一緒にカカオの農作業を行う仲間が欲しかった!

という理由が最初の一つ。笑

もう一つは、誰もが知っているチョコレートの原料、カカオを知って触れてもらうこと。食べ物はいろいろな段階を経て口に入るのだ。チョコレートは認知度がものすごく高いのに、どう作られているのかほとんどの人が知らない。原料と最も遠い食べ物の一つではないか。知られていないことを伝えること。それによって地域の現場を見てもらい伝えること。だれかが汗水垂らして作ったものが、食べ物なんだよ。それをカカオを通して伝えたい。その理由で、種まき大会を行った。

今回来てくれた方は、カカオに興味のある方々のようだ。話を聞いてみると、とあるところでカカオ栽培を検討しているらしい。しかしカカオのことを調べても具体的なことはわからず、たまたまこの種まき大会のことを知り、来てくれた。

こういうカカオのご縁って、いいね。私もカカオを栽培して1年弱、ここまでの栽培についてはある程度特性がわかっているつもり。沖縄だとカカオをどう育てられるのか。そればかり考えてきたのでね。

カカオの栽培について話すだけでなく、発酵試験の様子も見学いただいた。

この日発酵3日目。量も少ないので発熱は少ないが、少しずつ進んでいるようだ。

その後種まきをスタート。7月末の沖縄北部・やんばるはとても暑い。それでも山からの風が少しは吹くので、那覇など南部より涼しいそうだ。

まずは用土をつくる。土壌の性能とコストのバランスを考えたブレンド土壌を作る。参加者に堆肥のプロがいたので、いろいろとアドバイスをもらう。次回はさらに工夫してやっていこう。人が来るということは、その人の情報を聴けるということ。いい機会です。

そしてカカオポッドをノコギリと手で割り、カカオマメ(種)を植える。その数170鉢。

炎天下でやったから、長時間は作業できず。こういう作業環境の改善もしていかないといけないのだが、まだそこまでの準備はできず。。。

今後の工夫は、開催時間をずらすことかなぁ。夕方とか。17時を過ぎると日陰もできて、涼しくなるんだよね。

種まきが終わったら、火照った体を冷やすかき氷タイム。やんばるの食材で作ったシロップでいただく。

パイナップル、黒糖練乳、カラキシロップ。

カラキは沖縄のシナモン。これがまた大好評。やはりカラキを使った商品作りをしていきたい。食べた方の評価を聞いて改めて思った。

カカオ栽培だけでなく、来てくれた方に地域のものを伝えること。それがこのようなイベントを行う理由。普段は気付かないこと、出会わないことも、現場に来ると見えること、触れることができる。

そういったリアルで生身の交流こそ、地域と人とをつなぐ大切なことだと考えている。

何より来てくれた方喜んでくれたこと。カカオ栽培を知り、体験し、地域の食材を味わってくれたこと。この積み重ねて、大宜味を、やんばるを、伝えていきたい。

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