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カラキ’s ストーリー

2020年05月21日 19:20:00

みなさんこんにちは。インターン生の松岡です。

緊急事態宣言が解除され、沖縄は外に出てもだいぶ許される雰囲気になりました。

他の地域はどのような雰囲気でしょうか。


さて、今回は念願のやんばるに行き、農家さんにインタビューをさせていただきました!

オキナワカカオの人気商品である「カラキチョコレート

カラキを育てている沖縄県大宜味村の農家さんにお邪魔させていただきます。



まず、皆さん「カラキ」が何だかは知っていますか?

カラキは別名沖縄ニッケイと呼ばれるクスノキ科の植物です。


カラキの葉



特徴はなんといってもその香り。葉をちぎってみると優しいシナモンのような香りがします。


ちぎると本当に優しい良い香りが漂います


今回お邪魔させていただいたのは、大宜味村饒波でカラキ生産をしている宮城美和子さんの森です。シークワーサー畑と隣接しているため、かなりの山道。また、ものすごく広大な畑に驚きの連続でした。


美和子さんとカラキの花



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-なぜカラキ生産を始めたのですか?


美和子さん:もともとは父が、運輸業とシークワーサー畑をしていて。その運輸業が不振になってきて、なにかできることはないかと思ったのがきっかけです。


-カラキに着目した理由は?


美和子さん:カラキは元はシークワーサーを風や台風から保護するための防風林として植えていたものなんです。商品としては利用していなかったので、何かに使えないかと思って。地域に住むおじぃやおばぁは、昔は葉巻のように利用したり、甘味料がまだ貴重だった時代にお菓子として樹皮を食べていたという話を伺って、価値があると思いました。また琉球王朝時代はカラキは王府御用達の木として、厳重に保護されていたという歴史もあります。面白いですね。



カラキ(中央の高木)とシークワーサー(左下)



-カラキ生産を始めてどのくらいになりますか?


美和子さん:現在で本格的に力を入れて5年目です。15年前くらいからなにかできないかなとは考えていました。


-こだわりはどんなところですか?


美和子さん:今は森の中から採取してきた木から全て育てています。選び取った苗木から植えて育てるプロジェクトも進行中です。カラキについては種類が同じに見えても少しずつ異なっているように感じたり、まだまだわからないことがたくさんあるので研究中です。



カラキの苗木を植えた畑


-美和子さんが代表を務める「Kugani kitchen」では「カラキハのあめ」が人気ですが、なぜ飴にしようと思ったのですか?


私がもともと飴に興味があって、飴職人になりたかったんです。この地域には飴職人の先達の方がいらっしゃって、そこで少し学ばせてもらってことがあって、飴に縁があったんですね。あめは長期間の保存もききますし、気軽に食べることができるので魅力があって。


-これからのビジョンなどはありますか?


カラキは葉っぱだけじゃなく、全ての部位が利用できるんです。葉、樹皮、根、幹...。

なので様々なことにチャレンジしてみたいです。今は樹皮を利用したクラフトジンに着手しようとおもっています。県内の酒造メーカーと協力して。他にも、カラキをチップにして燻製に使えないかと考えたり...。


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私はオキナワカカオでカラキに出会う以前は、カラキの存在すら知りませんでした。

そのような方も多いのではないでしょうか。

しかし、まだまだカラキにはいろいろな可能性が秘められているように感じます。

面白い木です。



この記事を読んでくださった方、ほんの少しでもカラキに愛着は湧きましたか?

またまだ、人に知られてはいないことです、味わったことがない方は、是非オキナワカカオのカラキチョコレート、また美和子さんのカラキの飴などを通して、体感してみてください!畑に行かなくても、体感することはできます!


カラキのチョコレートはオンラインショップで取り扱いしています。

カカオ豆から作るチョコレートに、カラキ葉を合わせた美味しい沖縄シナモンチョコレートして、人気です。

やんばるでは泡盛まるたのおつまみとしても、人気です。

オキナワカカオ オンラインショップ