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OKINAWA CACAOでのお仕事

スタッフ紹介

こんにちは!
松本です。

8/1に正式に入社いたしました。
これからよろしくお願いします!

沖縄へ移住して半月たったのですが、美しい海や沖縄の食材に触れ、地元の福岡にない魅力が溢れていて、まいにち新鮮です!

万座毛からの海


さて今回は私についてのブログもラストですので、いま経験している
OKINAWA CACAOでのお仕事についてお話しようとおもいます!

まず、製造のお仕事としては
①カカオ豆の選別〔胚乳(カカオニブ)と皮(ハスク)に選別すること)
手作業での選別のときはカカオ豆の種類でハスクの剥がしやすさも違うのでキリがなく根気のいる作業です!

カカオ豆の選別



➁コンチェ
(メランジャーという機械を用いてカカオニブとカカオバター、砂糖を入れ滑らかになるまで挽くこと)
板チョコのカラキ・月桃・シークヮーサーは約2日間、泡盛まるたは約6時間メランジャーにかけます。素材がすべて均一に混ざっているのか、滑らかになっているのかもチェックします。
機械の扱いにまだ不慣れなので効率よくできるよう日々頑張っています!


③テンパリング(水冷式という技法を用いて型という結晶型をつくり出し、チョコレートを安定化すること)
水冷式という技法でのテンパリングは、加熱と冷却の温度管理がとっても重要です!少しでも誤差が生じるとテンパリングがとれずブルーム(チョコレートの表面にココアバターや砂糖の成分が溶け出し、再び冷えて白い固まること、品質上の問題はない)が起きてしまうので、温度管理やタイミングが難しい作業です!

水冷式テンパリング



④板チョコ(テンパリングできたチョコレートをプレートへ薄くのばす作業)
私にとって苦戦している作業のひとつなので、実践あるのみ!という気持ちで練習を重ねています!
パリッとしている板チョコのほうがチョコレートの滑らかさや味や香り、やんばるの恵みを表現できるので美味しいチョコレートをお届けできるよう頑張ります!

また、やんばるの新鮮なフルーツ(パイン、青マンゴー、今帰仁のスイカなど)をドライ加工してチョコレートディップしています。

青マンゴーのチョコレートディップの様子


自社栽培している島バナナの収穫もしましたよ!

自社栽培の島バナナ


フルーツはドライの前と後でも味が異なるので面白いなとおもいます!
ドライフルーツとチョコレートやみつきの美味しさです、皆様もぜひお試しください( ¨̮ )

次に、販売のお仕事としては
お客様への接客とカフェメニューの提供をしています。
やんばるの良さを詰め込んだ商品とカフェメニュー!
やんばるの素材の良さや味をお客様へ丁寧にお伝えできるよう、私自身も製造や経験を通して知るということを意識して店舗にたっています。
まだまだ知識不足なのですが、やんばるへ足を運んでくださる皆様は心あたたかく、お話できるのがうれしいです。
改めて、食を通して好きなこと・興味あることで繋がることができるのって良いなとおもいました!
これからも末永くよろしくお願いします。

店内の素敵なオブジェ


以上、いま一生懸命頑張っているOKINAWA CACAOでのお仕事でした。
まだまだですので、今はできることをひとつずつ覚えること、丁寧にこなすことを意識して挑戦したいとおもいます!

今の私の気持ちとして、沖縄にきて良かったと心からおもいます。
OKINAWA CACAOの皆さんのあたたかさ、やんばるの豊かな自然、私の挑戦したかったことを挑戦できる環境、すべて恵まれています。
少しずつの成長が恩返しへ繋がるよう努めたいです。

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