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商品紹介

カラキチョコレート Okinawa Cinnamon Chocolate

カラキとは、オキナワニッケイ(シナモン)の沖縄北部・やんばるでの呼び名。
クスノキ科の常緑樹で高さは10メートルほどになる大木で、樹皮はかなりしっかりとシナモンが香り、昔は樹皮をかじっておやつにしていたとか。
カラキは葉っぱからも、やさしいシナモンの香りがします。どこか懐かしいような、心が落ち着くような香り。カラキの葉の収穫時期は、10月から。常緑樹であるため、1年中葉っぱがついていますが、新芽が出ているときに葉っぱを摘むと、味が落ちてしまうため、収穫は10月のみとなっています。収穫時期や木の個体によって味が異なるため、商品として、同じ味を出し続けることが、とても難しいそうです。

大切に育てられたカラキを粉末状にして、ガーナ産カカオ豆と合わせて作ったカラキのチョコレート。優しくシナモンが香るチョコレートです。


カラキ生産者 宮城美和子さん(Kugani Kitchen)
大宜味村饒波で、シークヮーサーとカラキを育てる宮城美和子さん。
カラキは、元はシークヮーサーを風や台風から保護するための防風林として植えていた。商品としては利用していなかったが、地域に住むおじぃやおばぁは、昔は葉巻のように利用したり、甘味料がまだ貴重だった時代にお菓子として樹皮を食べていたという話を伺って、価値があると思った。彼女にとって、昔から馴染みのあるカラキに可能性を感じて、2015年より本格的にカラキの生産、商品の開発、販売に取り組む。
美和子さんが代表を務めるKugani Kitchenでは、カラキの葉を使ったお茶や飴が販売されている。

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