インターンシップカカオ栽培カカオ発酵 店長ブログ
カカオ産地ウガンダへ行きます!
こんにちは。店長の美咲です。
バレンタイン、ホワイトデーが終わり、今年もあっという間に新年度!
OKINAWA CACAOも出店の続く日々が終わり、少しずつ落ち着いてきたので、
新商品の開発や新たな取り組みに挑戦していこうと準備しています。
私は、5月22日よりカカオ産地であるウガンダへインターンシップにいきます!
2020年に入社してからコロナ渦で海外どころか、国内でも動きづらい日々が続き、
国内でのカカオの栽培やチョコレート作りに専念しながらも、
入社前から切望していた海外のカカオ産地へ訪問したいという想いはさらに強くなっていました。
その想いもあって、アフリカ・ウガンダにあるFarm of Africaでインターンシップをさせていただけることになりました!
5月22日から1ヵ月半。ウガンダは雨季にあたりカカオの収穫シーズンです。
カカオの栽培や買い付け、そして発酵など色々な知識・経験を得てきます!
渡航前の準備から現地での体験などブログでも発信していきます!
ウガンダはアフリカの東側赤道直下に位置します。
タンザニアやケニアの隣国です。ヴィクトリア湖・ナイル川があり、水も豊富で土地も豊か、アフリカの真珠とも呼ばれた場所なんです。野生動物もたくさん生息しており、国立公園も多く存在します。
たくさんあるカカオ産地の中でも、なぜウガンダなのか?
大きな理由は2つあります。
まず1つ目は、使用しているカカオ豆のトレーサビリティを明確にすること。
当社は、実はウガンダ産のカカオ豆にとてもお世話になっています。
ウガンダ産のカカオ豆は、ほのかな酸味と独特な香り、油脂(カカオバター分)の豊富さで
沖縄のフルーツとの相性がとてもよいので、シークヮーサーや青マンゴーなどいろいろな商品で使用しています。
フルーツなどの素材に関して、生産者さんの想いやストーリーを伝えるということを大切にしています。このインターンシップを通して、カカオ豆もどこで、どのような人たちが、どのようにして作っているかを知り、商品を通して伝えていきたいと思います。
2つ目は、カカオの発酵をしっかりと学べること。
今回、インターンシップでお世話になるFarm of Africaは岡野さんという日本人ご夫妻が経営しており、カカオの栽培とカカオの買い付けから発酵・乾燥を行い、世界のさまざまな国に出荷しています。農園内に発酵設備を設け、発酵に関しても細かく管理されています。
OKINAWA CACAOでも収穫ができるようになり、カカオの発酵をしていますが、発酵が思ったように進まないこともあります。基本的な発酵の方法をしっかりと学び、沖縄でも応用させたいと思います。
次回は、ウガンダでやりたいことについて発信予定です!