インターンシップカカオ栽培 店長ブログ
こんにちは!店長の美咲です。
いつも長ズボンなのに、とてつもなくたくさん蚊に刺されています。
ついに顔も刺されるようになってきました。
そして、ようやくモスキートネット(蚊帳みたいなもの)を買いました。
お家がちょっとファンシーになりました(笑)
私がお世話になっているFarm of Africaさんは、
カカオの加工だけでなく、バニラ・カカオの栽培と加工をおこなっています。
自社農園は2018年から開墾をはじめ、6ヘクタールの土地のうち
3/5がバニラ、残りの2/5がカカオというイメージです。
標高も高いので、農園内を1周するとそれだけでいい運動になっています。
農地以外にも、バニラの加工場、カカオの発酵場、乾燥場、貯蔵庫などもあり、
さらにカカオのピーリング場、乾燥場が増設されています。
現在、農園で働くスタッフは、毎日30名ほどいて、
20名程度がカカオのピーリングスタッフ(女性)、7名が農園スタッフ(男性)
それに加えてマネージャーが2名、門番が1名います。
現在は建設メンバーもいてるので、とても賑やかです。
カカオは、ムシジというシェードツリーにもなる背の高い木とバナナと
一緒に植えられていて、東西にきれいに整列されています。
農園では、カカオの実もたくさんついていて、熟したら収穫して、
買い付けしたカカオと合わせて発酵をしています。
農園内でも、場所によってカカオの生育状況は違うので、
生育を見ながら、色々と工夫をして栽培をされていて、
農園内を回っているだけでもとても勉強になります。
まだ3年ほどなので、小さな木も多いですが、これからの成長が楽しみです!
バニラは、高価で取引される作物なので、厳重に守られていて、
棘のある木でしっかりと囲われています。
今は7月のメインシーズンに向けて大きく成長しているものもあり、
次の1月の収穫に向けて受粉しているものもあります。
バニラは、花が午前中で閉じてしまうので、毎日午前中の間に
1つ1つ手作業で受粉をしています。
敷地は広いですが、農園のスタッフは、7名!
農園だけでなく、カカオの買い付けや発酵なども彼らに手伝ってもらっています。
カカオ、バニラを世話するだけではなく、他にも仕事がたくさんあり、
あちこちで呼ばれながら、農園内でよく働いています。
私は、農園のマネージャーと一緒に農園を回りながら、
彼らの仕事を見たり、時には手伝いながら、いろいろなことを教えてもらっています。
カカオの話だけでなく、文化の話、日常的な話など日々吸収しております。
みんなおしゃべりなので、めっちゃ喋ってくれて楽しいです!