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店長ウガンダ滞在記#11 Bean to Bar

インターンシップチョコレート

※投稿したつもりでできていませんでした

ウガンダでの滞在が最終日となりました。
先日は、ウガンダの各地域の伝統的な歌とダンスのショーを見に行きました。
スタートは、パフォーマーのバスが到着せず、予定より1時間以上遅れ、
最後はみんなで踊り、好きなタイミングで帰る感じで、アフリカを感じました(笑)

今回は、ウガンダのチョコレートショップの紹介です。
以前、インスタライブでも紹介しているので、そちらも併せてご覧ください。
(Instagram: @okinawacacao

ウガンダはカカオ産地にはなるのですが、
前回のブログでも紹介した通り、あまりチョコレートを作る、食べるという文化は
浸透していません。(価格が高いというのもありますが)
その中でも、ウガンダ内で製造されているクラフトチョコレートは
「Latitude」「equator chocolate」「moonbean chocolate」の3つ。
いずれもカンパラ周辺で、製造・販売されているので、
田舎の地域でみることはめったにありません。

「Latitude craft chocolate」

もともとはカカオの輸出を行っていましたが、そこから派生して、
2016年からチョコレートの事業が始まったそうです。
お店は、アカシアモールというカンパラの中でも人がたくさん集まる商業施設のすぐ向かいにありました。現在工事中だったのですが、製造はフル稼働でした!
工房はすべてガラス張りで、チョコレートを作る様子が見られるようになっています。
焙煎機、テンパリングマシーンもしっかり備わっていて、
訪れた日も4名のスタッフがチョコレート作りをしていました。
店舗以外でもカンパラの大きなスーパーマーケットやオーガニックスーパー、
おしゃれなカフェに行くとだいたい販売されています。
ウガンダの中でも3産地のチョコレートがあったり、
Vanilla and sesameやWhite caramelなどのフレーバー付きのチョコレートもありました。
パッケージもウガンダの動植物がパステルカラーで描かれていてかわいいです!

お店の外観 1階が工房です

「moonbean chocolate」

2018年に設立されたチョコレート屋さん。
こちらもウガンダの人ではなく、ヨーロッパの方が設立した会社になります。
Bundibugyoというウガンダでは一番大きなカカオ産地のカカオ豆を使ったチョコレートです。
お店は、カンパラの中心地からは少し外れた静かなところにありますが、
土曜日には、オーガニックのマーケットも開催されていて、
外国人が集まる場所になっていました。
マーケットでは、手作りのお菓子や無添加のドライフルーツなど
こだわりのありそうなものが集まっていました。
店内にもスキンケア用品などナチュラルな製品がたくさん並んでいました。
チョコレートは、カカオ含有量の異なるシングルオリジンと
グーズベリーやコーヒーなどウガンダ産の材料を使ったフレーバー付き。
店内には、カカオの木のオブジェがあったり、ディスプレイがかわいかったです。
オープンエアのカフェが併設されていて、そこでもゆっくり過ごすことができます。

お店の中の様子
カウンターでは封入作業

「Equator Chocolate」

カンパラにあるチョコレート屋さん。
Gustovさんというデンマーク出身の方がやっているチョコレートメーカー。
ショップはないのですが、工場に行ってお話をきかせていただきました!
チョコレート工場は、ウィノワーやボールミルなど
はじめは自作でマシーンを作り、5年前からチョコレートを作っているそうです。
販売先はスーパーマーケットやホテルに加えて、ヨーロッパに向けて輸出もしています。
航空会社エミレーツの機内でも使用されたことがあるそうです。
地元向けは、簡易包装にしていてスーパーでも比較的安い価格で手にはいります。
今後、カンパラに小さなショップを作ることも考えているみたいで、
そこでは、7gの小さいチョコレートを販売して、ウガンダの子供たちが
キャンディーなどの代わりに、体にもいいBean to Barのチョコレートを
買えるようなショップを作ることが目標だそうです。
チョコレートの種類は、ホワイト、ミルク、70%、85%。
使用しているカカオは、Bundibugyoのもので農家さんに指導して発酵が行われている

ボールミル
自作の機械がたくさん

 

全体的に、Farm of Africaさんのカカオのような特徴が感じられるものはなかったです。
お話を聞いていると、ウガンダに流通しているカカオ豆のほとんどが、
農家さんたちが発酵や乾燥も行っているものらしく、指導は入っているものの
その品質が保証されているかどうかまではわからない部分も多いみたいです。
発酵だけが要因ではないと思いますが、実際に食べてみて、
栽培~発酵の重要性をとっても感じました。
それと同時にFarm of Africaさんの品質の良さも!

チョコレートを通して、みなさんにもカカオの発酵の大切さやストーリーを
感じていただければと思います!

紹介したクラフトチョコレートは、OKINAWA CACAOのオンラインストアで
購入していただいた方、先着30名様にプレゼントします!
是非、この機会にOKINAWA CACAOと食べ比べもしてみてください♪

ウガンダお土産プレゼント企画用のチョコレート

 

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