社員募集 店長ブログ
挑戦と成長①の続き
入社4年目には、当初からやりたいと言っていた海外の生産者訪問。
「カカオ農家やそこに関わる人たちがどのような生活をして暮らしているのか知りたい」
カカオに関わる社会課題に興味をもったことをきっかけに、この業界にはいりました。
そのため、農園の見学ではなく、現地の人たちがどのように働き、暮らしているのかを知るために、しっかりと現地に入り込みたい。という想いがあり、1ヵ月半もの期間をアフリカ・ウガンダにてインターンという形で過ごしました。
渡航が決まった時点で自身のモチベーションは上がり、改めてカカオの栽培について、
カカオの加工について、さらにはチョコレートについても学びなおすきっかけにもなりました。
自分のやりたいことを実現させてもらい、その中でどういった形で会社に還元できるのか、
お世話になったインターン先でどのような仕事ができるのか、自分自身を見つめなおし、
たくさんのことを考えた期間でした。
栽培やカカオの加工に関して、多くの学びがあったことはもちろんですが、
仕事として行かせていただくことで、インプット・アウトプットに質も格段に高くなりました。
帰国後も、報告会を開催したり、新聞記事の取材を受けたりと、
この経験が自信にもつながりました。
ウガンダから帰国したのち、海外に向けてOKINAWA CACAOの商品を発信したいという想いが強くなり、内閣府の委託事業である海外に向けた輸出を学ぶマーケティング研修に参加しました。
デザイナーまたはクリエイターとメーカーが協業して取り組む研修で、メーカーとは違った視点からの提案があり、より具体的な形に落とし込んでいくことができました。
研修では、参加するメンバーで台湾に研修へ行き、実際に台湾ではどのようなものが売れているのか、価格帯はどうか、文化の違いや暮らしはどうかなど、それぞれの視点で視察をし、それを踏まえた上で、どのような海外展開の提案ができるのかを発表しました。
異業種の方と一緒に仕事(発表)をすることで、それぞれのアイデアを出しあい、
相乗効果が生まれ、新しいアイデアが提案できることを経験できました。
この経験を通して、社内だけでなく、様々な業種の方と関りながら、
一緒に取り組んでいくことの大切さを改めて感じることができました。
研修には、輸出に関わる方もコーディネーターとして多く参加されていたので、
この繋がりを活かして、今年中には海外輸出することを目標に取り組んでいきます!
自身のバックグラウンドとはかけ離れた、やったことのないことばかりが、仕事としてやってきますが、それを乗り越えていくことでできることがどんどん増えていき、次に向けた目標が見えてきます。それに挑戦させてもらえる環境にとても感謝しています。
やんばるという人口の少ない場所ですが、外に出る機会が多く、人との出会いがとても多いので、今まで以上に多くの方と関りをもつことができるようになりました。
業務の範囲はとても広いですが、その分、経験値として会社や自分自身に積み上がり、
成長を実感できる環境です。