11/23に、東京ではオキナワカカオ初となるイベントを開催しました。

沖縄で栽培しているカカオの状況、醗酵試験結果の共有、沖縄食材と組み合わせたチョコレートづくりとその試食など、これまで積み重ねてきたことをほぼ伝えたのではないかと思っています。カカオ苗の栽培から醗酵まで、生産現場ではリアルな試験の真っ最中。結果がわかるのは、実をつけるまでだから数年かかる。
その後も継続してモニタリングする。

きっと生産現場を持つということは、常に実験と検証の繰り返しであり、その時できたものが過去最高ということなのだと思う。
そう考えると、試験実験と言っていることは、ある意味正しいプロセスを歩んでいるのかもしれない。
参加いただいた方の当日交わした言葉や、アンケートを読んでみて、そう自分たちの取り組みを評価することができました。

それにしても沖縄でカカオ栽培、カカオ産業づくりという、耳障りはいいが得体の知れない取り組みに、こんなに素敵な方々が来てくれました。みんな揃って、チョコレート・カカオ愛に溢れている！！
やはり好きとか、熱意とか、そういうものが根底で業界を支え、新しいものを生み出しているのだと思う。
私たちの「オキナワカカオ」という取り組みも、業界を盛り上げ、もちろん地域も盛り上げ、常に挑戦しているという現場であり続け、社会に変化をもたらす活動でもあり続けたい。
そう心に誓った、素晴らしいイベントとなりました。
お越しいただいたみなさま、応援いただいたみなさま、関わってくれたみなさま、本当にありがとうございました。
これからも現場と向き合い精進していきます。