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2018年の抱負 沖縄のカカオ畑で研究するファブレスメーカー

ものづくり

新年明けましておめでとうございます。

沖縄北部、やんばるに足を運び始めたのがちょうど2年前、2016年1月でした。それから丸2年です。

「オキナワカカオを地域連携で世界ブランドへ」

という想いを掲げ、沖縄でカカオ栽培と地域の食材を組み合わせ、地域内外の人と一緒に食とものづくりを基盤にした地域産業をつくろうという企画書を手にやんばるを回りました。それから2年の間、人と出会い、畑を借り、種を蒔き、ビニールハウスを建て、育苗、発酵試験、食材探し、チョコレートづくり、体験・民泊などをスタートすることができました。まだまだやることはてんこ盛り。

この取り組みで最も大切なのは、人とのつながり、地域とのつながり。そのつながりを育んできた時間でした。

2018年はつながりをより深いものにしていくこと、離れられない関係づくりが、まさにオキナワカカオの事業づくりです。

 

今年具体的に目指すのは、『沖縄のカカオ畑で研究するファブレスメーカー』

言葉選びは荒いのですが、目指すイメージです。

原材料と商品コンセプト・設計に携わり、お客様へ地域の魅力を伝えることを形にします。

 

《カカオ栽培》

–根域制限・露地栽培のノウハウ蓄積と面積拡大、育苗の歩留まり改善

《チョコレート開発》

–食材発掘・調達・加工ノウハウ蓄積と沖縄食材を使ったチョコレート開発連携

《チョコレート販売》

–認知度向上とオキナワカカオプロモーション、沖縄のホテルや全国のショップ取扱

《体験、プロモーション》

–民泊、農業、地域体験と研修、オキナワカカオ里親制度

 

沖縄でカカオ栽培を試しているという現状のレベルではなく、オキナワカカオの栽培データ蓄積によるノウハウ化、誰もが参画できる基盤づくりをしていきます。

 

目指すのは持続可能な地域社会づくり、そのためのカカオを通した地域産業づくり。

2018年はその目的のために、沖縄の地域に根ざし、地域と共に成長していく1年にしていきます。

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