その他ものづくり 代表ブログ
沖縄でのカカオ栽培、沖縄食材を使った沖縄のチョコレート作り、カカオ栽培地やんばる・大宜味村の地域体験を事業とするローカルランドスケープは、2018年2月4日(日)、3月4日(日)の両日、東京・渋谷にてチョコレート販売、および活動報告会を開催します。
オキナワカカオ 沖縄食材を使ったチョコレート販売会&活動報告会
第1回 2018年2月4日(日) 11:00-18:00
第2回 2018年3月4日(日) 11:00-17:00
会場 光塾 COMMON CONTACT 並木町 (渋谷区渋谷3-27-15 光和ビルB1 )
沖縄北部・やんばるを持続可能な地域として発展する産業をカカオを通して実現する。
そのために地域の食をカカオを通して伝えていきたい。
一つの形が、「チョコレート」。基盤となるのはカカオ栽培。
その二つをお伝えする機会となります。
OKINAWA × CHOCOLATE
Bean to Bar カラキ(沖縄シナモン) 1000円
やんばるに自生するオキナワニッケイの木。シナモンである。葉脈を噛むと甘辛い樹液が出てくる。スパイシーだけと優しい甘さがあり、クセになる。やんばるでは「カラキ」と呼ばれ、この葉をお茶として、飴などおやつに加工して昔から地域に馴染んでいる植物だ。無農薬で育てられたカラキの葉を乾燥、微粉末に加工し、bean to bar(カカオマメから作るチョコレートのこと)に練り込み、沖縄シナモンの香り高いチョコレートが出来上がった。
Bean to Bar シークヮーサー 1000円
大宜味村の特産といえば、シークヮーサー。沖縄の顔の一つと言っても良いほどの果実。暑い沖縄で育ったシークヮーサーは、9月頃から収穫が始まる。まずは酸味・苦味の強い青切り。絞って使うと、どんな料理も香りが引き立つ。
11月頃になると、実が一回り大きくなり、たっぷりと果汁を溜め込む。酸味と苦味が抑えられ、ジュースにすると美味しい。
12月後半になると、徐々に黄色く熟し、フルーツとして食べられるようになり、クガニと呼ばれる。時間をかけて熟した果実はシークヮーサーの香りそのまま、爽やかな果汁が喉を潤してくれる。この無農薬のクガニを皮から種まで丸ごと乾燥後、パウダーにしてカカオと一緒に練りこんだものが「シークヮーサー」チョコレート。
チョコレートの香りが口の中に広がり、後からシークヮーサーの酸味と香りが口の奥にあふれてくる。おいしい、チョコレート。
定番であり、改善を重ねた ボンボンショコラ 沖縄アソート5種 2700円
カカオを栽培する地域食材をガナシュに使い、食材の味わいをそのまま楽しむボンボンです。
とこどん沖縄にこだわった一品を!という思いから、パッケージは沖縄唯一の和紙「
月桃紙」を使用しました。
黒蜜シークヮーサー、島砂糖、パッションモリンガ、島バナナ、カラキ月桃の5種となります。
やんばるの畑からのものづくり、そしてカカオづくりをコンセプトに、丁寧な手仕事を通して地域づくりをおこなっています。
そんな地域の取組、カカオ栽培の様子もお伝えする時間となります。
【当日のプログラム】
11:00 オープン
11:30〜 沖縄の味を楽しむ カラキ茶、完熟シークヮーサー・クガニ、チョコムーチー(チョコ大福)など
13:00〜 オキナワカカオの取組紹介 カカオ栽培技術とその検証
15:00〜 泡盛と楽しむチョコレート 泡盛試飲とチョコレート試食
18:00 クローズ予定
当日お会いできることを楽しみにしています。