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オキナワカカオとの出会い

スタッフ紹介

こんにちは。駒井です。
大阪では桜が満開になりました。お花見や歓送会など盛り上がる時期ですが、コロナウイルスの影響で自粛ムードになっていますね。
こういった状況でも、将来を見据えて、今、自分が何をするべきなのかを考えながら過ごしていこうと思います。

又兵衛桜(奈良県)

さて、今回のトピックは「オキナワカカオとの出会い」です。

 

元々、小笠原諸島や伊豆で国内カカオの生産が試みられていることは知っていました。しかしながら、川合さんの沖縄での取り組みについては全く知りませんでした。

そんな私がどうやってオキナワカカオを知ったのか。そのきっかけは、沖縄出身の友達が送ってきてくれた沖縄タイムスの新聞記事でした。その記事には、川合さんの6次産業化への挑戦について書かれていました。

カカオを作ってみたいという夢を周りに話していたからこそ繋がったご縁でした。この経験から、自分の夢ややりたい事を人に伝える事の大切さを学びました。人に話すことで自分自身のモチベーションも維持できるので、これからも積極的に発信していきたいと思います。

 

新聞記事をみてから、オキナワカカオについてインターネットで調べていると、ちょうどその時期に川合さんがブログで求人をしていたんです!その求人の内容は、まさにわたしが挑戦してみたいと思っていたことで、是非お話を聞いてみたいと思い、電話をかけました。

私は、元々海外でカカオの農業に取り組みたいと思っていましたが、全く知識も経験もありませんでした。そのため、国内で一から挑戦できるオキナワカカオは、私にとって非常に魅力的でした。ですが、社会人2年目で基礎の部分がやっと身についたというとこだったので、まだこれといった強みもなく、時期尚早かなと思ったこと、職場の居心地が良かったことから、電話して以来、ひとまず保留してしまっていました。

そこから1か月程度たった頃に、川合さんからインターンシップにお誘い頂き、おもしろそうだと思い、参加することにしました。(実は、この時は転職しようとまでは考えていませんでした。)

インターンシップの際、手伝わせて頂いたシークヮーサーの収穫

実際に沖縄に行ってみると、カカオの魅力にどんどん魅せられ、以前よりもカカオに携わりたいと思う気持ちが強くなりました。(カカオの魅力については第1回で書いています)

インターンシップでは、チョコレートの製造やカカオ畑の手入れだけでなく、お取引先との打合せやシークヮーサーの収穫など様々な事を体験させていただきました。その中で、地域の方々に理解され、協力してもらいながら、互いに成長していく地域産業がとても素敵だと思いました。また、生産者との関わりが深いこと、商品に対してその場でフィードバックがもらえるという現場でのお仕事にとても魅力を感じました。

川合さんの地域活性化という軸に対して、微力でも何かしらの貢献したいと思い、沖縄に行くことを決めました。

何事も言い訳を探そうとせずに、とりあえず動いてみる。そこから、どうするかよく考える。オキナワカカオに出会ったのも一期一会。この出会いを大切に、これからも私なりのやり方で、色々なことに挑戦していきたいと思います。

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