地域づくり 代表ブログ
新しい事業立ち上げのために、計画を描いている。数字を入れれば入れるほど、覚悟が必要となるから面白いですね。
当社も5年目となり、そうやって覚悟を決めて成長する道を選択できるようになってきた。それはとても嬉しいことだと思う。できるかどうか、それはやってみないとわからない。いくら計画を立てても、それが誰かに認められたとしても、自分たち自身がやり切れると信じられるかどうかだけ。壁があったら乗り越える、山があったら登り切る。谷に落ちたとしても這いつくばってもう一度道を探して登っていく。自分たちの可能性を信じ続けることができるのか。やり続けながら成長できるかどうか。
それだけの気持ちと覚悟を持っているかどうか、前に進み続ける意志があるかどうか、それだけなんだよね。
自立した地域づくりのために、沖縄素材とカカオを合わせて地域のチョコレートを製造し、地域の価値として地域内外へ広く発信すること。
国産・カカオ栽培というチャレンジを本気で行い、産地化を目指すことで、カカオ・チョコレートに興味のある方々を惹きつけ、虜にする魅力を生み出していく。
やんばる3村、大宜味村、国頭村、東村の人口合わせて10,000人程度。地元消費経済規模は小さく、どれだけ地産外商の仕事を生み出すことができるのか。それを常々考えている。
当社はチョコレートを作り、販売している。商品としての魅力づくりはもちろんだが、一番の魅力にしたいもの、それは「人」なんです。
商品はどんな人が作っているのか、それってすごく大切だと思う。
もっと言うと、作っている人の魅力、お店の人の魅力、私たち会社にいる人の魅力。店長、インターン生、私自身、これから参画する方々。その人たちが面白い!魅力的!覚悟が決まっている!と思ってもらえているかどうか。それを一番の価値魅力にしたいと思っている。
そのためには、普段なにを考え、どういう生活をし、何にこだわりを持って生きているのか。どういう人と交流を持ち、切磋琢磨して、自分自身を磨き、極めようとしているのか。
そういう一つ一つのことを大切にしていきたいと思う。
素材にこだわるとは、作る人にもこだわるということ
特に、自分の考えを他人に伝えられるかどうか、仕事に対する考えや日々の悩みを打ち明け、思いを語り、先に進もうとする気持ちを理解してもらう努力を、しているのか。これって良い仲間、地域のファンをつくる意味でも、とても大事だと考えています。
話すことで、相手を信頼していることになるし、聞いた人は、その責任が生まれ共有することができるしね。
相手を知るにはまず自分から、自分を伝えることで、結局は自分を知り、相手を知ることにつながるのです。
インプットを増やしたいと思ったら、それ以上にアウトプットすることを意識しないと入ってこない。
情報は発信した方に集まってくる。
人も同じで、良い発信をし続けた方が、良い人は集まってくる。
自分たちの価値観や考えを出し続けていくと、それと相入れない人は、近づいてこない、そんな防御策にもつながるし笑。
だから強い意志を持って自分たちを発信していくし、その意志を醸成するためにも、毎日毎日、自分のことを少しでも伝えることを日課としていきます。
いろいろ書いたけど、こう書いた通りにうまくいかないのが実社会。だから日々対応に追われるし、バタバタもするし、理想と現実に深い葛藤もする。
でもそれが人生、それが事業、そういう日々の喜怒哀楽(そうは怒らないけど)があって人も事業も懐深く、成長していけるものだと信じています。
そんな姿をいつも思い描いています。
さて、今日も一丁やったりますか!
店長と。いい店に成長しているし、もっともっとやっていこう。