地域づくり インターン松岡ブログ
みなさんこんばんは!インターン生の松岡です。
さて今回は前回に引き続き、私のやんばる旅行記をお送りします。
トピックは大宜味村のホテル – WASSA WASSAさんに宿泊して気づいたやんばるの魅力について。
①やんばるの自然環境
前回のブログでも熱く語ってしまいましたが、やはりやんばるの自然は素晴らしいです。一つの場所で、美しい海も、山の穏やかさも、満天の星空も楽しむことが来ます。沖縄というと「海」の印象が強いですが、やんばるにくると、海・山・空のすべての魅力を感じることができます。
WASSA WASSAさんでは食事をいただきながら、満天の星空を見ることができました。
宿泊した日はなんと天の川まで観測することができましたよ。
そして聞こえてくる虫の涼やかな声…。
辺戸岬まで行くと、断崖と星、月が合わさった幻想的な風景を見ることができます。
これも、民家が少なく、人口の光が夜になるとほとんどなくなるやんばるならでは。
②沖縄の伝統や工藝
沖縄の伝統文化や民芸の魅力も再認識しました。
WASSA WASSAさんでは食事の器も沖縄の作家さんが作られた器を使用。ひとつひとつの手触りや色柄を、実際に触れながら楽しむことができます。沖縄の食材を沖縄のお皿で味わう。小さなことですが、味覚も視覚も満たされました。
やんばるに来て気づいたことですが、食事も工芸も作った人がわかることで、思い入れがとっても深くなります。これも人と人との距離が近い、やんばるの魅力だと思っています。
顔が見えるから、また会いたくなる、繋がりたくなる。
そして、沖縄に来て3年になりますが、一度も触れたことがなかった三線。
WASSA WASSAのオーナーの溝川さんは、ビーチで出会うおじぃに三線の腕前を鍛えてもらっているそう。三線の音にも魅了されましたが、三線が初対面の人同士でも、世代が異なっても人と人を繋ぐ力になっていることを感じました。私も三線、始めてしまおうかな…。弾ける方、是非鍛えてください。
宿泊して強く感じたこととして、地域愛とは同時にその地域に住む人々への愛であるということがあります。
宿泊してすぐに溝川さんが話してくださった、そこでの暮らしを感じることができるようなお話。溝川さんのお子さんが作った海のマップで、海のスポットの説明をしてくださったり、日頃の日常のなかで海や森を楽しんでいるお話。そして食事の星空や蛍の案内や、沖縄で売られている食材をどう活かすかなどのお話をする中で、やんばるの暮らしや食材、体験をどう自分の中で。どれもが一方通行ではなく、自分がやんばるに宿泊することで地域の輪に入り込んでいるような感覚を味わうことができました。
旅行に出かけた時、しばしば自分は「よそ者」であると強く感じてしまうことはありませんか?ホテルに宿泊した時、観光地巡りをしているとき…。
WASSA WASSAさんでの宿泊は、自分はやんばるという地域には住んでいないながらも、この場所を選び訪れることで、やんばるに関わる人の一人になれているという実感、そしてまた帰ってきていいのだと思わされる体験でした。ここが、自分の居場所の一つである、そんな風に思わされました。
やんばるという地域は都心に比べ、人が少ないからこそ、一人一人の濃度が濃く、太い縁や絆を感じることができるのかもしれません。
私たちOKINAWA CACAOも皆様がやんばるにいらっしゃる際には、私達を通して、やんばるを支える家族、もしくは仲間のどちらかかな。の一人であると感じてもらえるような、「やんばるの玄関」になっているような居場所になりたいです。
そのためにも、やんばるの日常や人の魅力、カカオ栽培やチョコレート製造など当社の取組も含めて、地域の良さを発信し続け、さらにここやんばるを盛り上げていきます!
応援よろしくお願いします!
そしてやんばるにいらした際は、OKINAWA CACAOのお店に遊びに来てくださいね。
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OKINAWA CACAO Factory & Stand
沖縄県国頭郡国頭村浜521
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