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食は生活を変える

インターンシップ

みなさんこんばんは!インターン生の松岡です。

私は今は、実家がある東京に一時帰省しているのですが、ここ数日間で急激に冷え込み、まるでもう冬のようです。夜は15℃以下と、コートの出番です。一方で沖縄はまだ最高気温が28℃。沖縄に戻って温度差で体調を崩さないように気を付けます。

さて、今回は前回のブログに引き続き私が、岡山県西粟倉村に滞在する中で学んだこと、特に『食』に絞ってお話ししたいと思います。

西粟倉村で暮らした体験は、私の日常生活を様々な面で変えてくれました。
なかでも一番影響があったことは「食生活」です。

西粟倉村合宿での食事は、とてもこだわりに満ちたものでした。
野菜はできる限り、自分達の畑で育てたものを使う、肉は地域の狩猟で取ったものだけ、味付けには「だし」「麹」を使用し、食品添加物は使わない。

畑で取れたシソの花でしそジュースをつくりました

そして食事の時間は、みんなで集待ってゆっくりと食事をとる。
食べ物の香り、形、味をしっかりと味わって、さらにみんなで一緒にいる空間を楽しむ。

毎食お膳にもこだわります。懐石葉付き。

私の今までの生活では、毎日の食事はオプションのようなもので、朝は面倒くさくて食べなかったり、食事をする時も「時間がもったいない!」と思ってパソコンやスマホで作業をしながら食べていることがほとんどでした。ご飯を作ることはは好きなので、料理には集中するのですが、ほとんど食べることには集中していませんでした。日常の食事では、思い返せばあまり満足感を感じることがなかったです。

ですが、西粟倉で7泊8日間、毎日食事に集中する時間を持つことで、だいぶ私の食習慣は改善されました。

まず、食事の時に無意識にスマホをいじったり、ながら食べをすることがなくなりました。食事をするときは料理と、一緒にいる人との会話に集中するようになりました。
さらに、食品添加物フリーかつ砂糖の少ない料理を食べ続けたおかげで、甘すぎるジャンクフートや市販のお菓子が苦手になってほとんど食べなくなりました。
(家への帰り道でドトールでドリンクを飲んだら、甘すぎて少し気持ち悪くなってしまいました笑)

イーストの代わりに使えるレーズン酵母

西粟倉村で暮らしたのは7泊8日と決して長い日々ではありませんでしたが、完全にコンビニの食事や外食、お菓子を一週間ほども絶ったことは、今までほどんどなかったように思います。自分の食生活がよくないかもしれないから、変えようと思っていたわけではなかったのですが、今までの食事を、西粟倉村での暮らしを通して俯瞰的に見つめなおすことができ、もっとこうしたら、自分の健康にも、精神にもよくよくなるのかもと気づくきっかけになりました。

食事は毎日、誰にとっても欠かさずに必要なものです。
だからこそ、自分が食べるものにこだわりや、自分なりの価値観をもって食事をすることで、日常をもっと素敵なものにできるのだと感じました。私は西粟倉村に滞在したことが、食を見直すきっかけになりましたが、自分の食をみなおすことは、世界のどこにいてもすることができます。

合宿の間は毎朝竈でお米を炊きます

お米がどうやって炊けるのか、お鍋でお米を炊くことで知ることができる。顆粒出汁をつかうのではなく、昆布や魚から出汁をとってみる。食材がどこで作られたもの、誰が作ったものなのかを意識する。日常のちょっとした気づきとこだわりで、日常がとても豊かになるのだと学びました。

私たちOKINAWA CACAOの商品も、みなさんにこだわりを持って選んでいただけるように、また私たちの商品を通して暮らしがより素敵なものになってもらえるように意識して商品づくりを行っています。チョコレートを作った人の顔が見えるように、チョコレートに使われているフルーツや材料を作った方の思いや顔が見えるように、情報発信を続けてまいります。

こだわりの琉大産無農薬マンゴーのドライ作成中

ぜひ商品を選ぶ際には、商品紹介ページや関連するブログの記事もお読みになって、商品をより深く楽しんでみてくださいね。
私たちの商品が、皆さまの食生活を彩るものになれば幸いです!

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