季節が流れる

季節が1ヶ月遅れてくる今年の気候、今が盛夏です。朝晩はだいぶ涼しくなりましたが。

店舗裏にあるビーチに沈む夕日がとても美しく、仕事終わりにビーチに佇んだりもします。

自然の雄大さを感じるとともに、自分たちはここで仕事をし、生きているという実感を持ち、今という時間、仕事をし、少なからず多方面に仲間がいることに感謝をしています。

カカオは暑い夏に勢いよく育ち、花をつけ受粉し、確かに年初よりたくさんの収穫を期待できるほどになっている。同時に面積を拡張しないと収量も増えず、県産カカオでのものづくりは少量のままである。

畑の面積拡大のためにいろいろと相談は進めているが、農地を借りるというのは根気強く待つ必要もある。私も畑だけに時間を使うこともできず、なんとももどかしい。

店舗は緊急事態宣言が続く中でも製造・販売の営業を継続し、ありがたいことにお客様の立ち寄り場所として認知され、お気に入りのメニューを頼みに来ていただけるお客様にも恵まれている。

もちろんひっきりなしにお客さまが絶えない、という状況とは程遠いが、このご時世、やんばるというローカルさを考えると、まずまずではないか。お店を支える美咲店長はじめスタッフのおかげである。

松屋銀座　百貨店催事出店

10月13日(水)ー19日(火)まで、東京・松屋銀座店にてPOP UP出店を行う。

題して「ビューティフルマインド」展。SDGsをひた走るブランドが集うのですが、ありがたいことに当店にも声をかけていただいた。今年2月のバレンタイン催事で準備した、沖縄の地元紙を使ったエコバックの評価が良かったみたい。

今回の出典では、ドライパイナップルのチョコレートと板チョコをエコバックに詰め合わせたセットを限定販売する予定。ドライパイナップルはやんばる産を仕入れた自社製造。驚くほど甘みが強く、時に酸味も味わえる、ドライパイナップルを楽しむチョコレート。

バレンタイン催事きっかけで、次につながるのはとても嬉しい。こういう評価が私たちの力となる。

バレンタインでいえば、年明け2022年の百貨店催事出店もありがたいことにオファーをいただいた。名古屋や大阪にも出ることができそう。新商品開発も進みつつあり、今年も大いにチャレンジしている。

先を見据えた製造を本格化させながら、新工房建設の準備も一歩ずつ進めている。こちらは2022年4月オープン予定。カフェも併設し、やんばるをゆっくりじっくり滞在する場所にしたい。何よりカカオからチョコレートができるまで、同じ集落内で完結する場所となり、臨場感あふれるチョコレートづくりを体感できる場所だ。

一緒にチャレンジする社員募集中です

いろいろチャレンジをしているが、一番の希望は良い社員さんに巡り会うこと。社員募集中です。

募集要項はこちらをご覧ください。

自分たちらしくノンストップでチャレンジし、社員の成長が事業の成長、会社の成長。カカオの成長とともに、自分自身のキャリアをつくっていきましょう。沖縄の方、県外の方、どちらにとってもやんばるという地域へ移住するのは若干ハードルが高いかもしれません。しかし移住というハードルを超えることができれば、その先は自由度の高いキャリア形成を目指すことができます。地域の可能性を目の当たりにしながら、価値づくりという仕事に取り組みます。

何より小さいベンチャー企業、仕事も責任も任せ、仕事を通して成長できる環境です。

社員採用にエントリーいただける方は、エントリーシートをご提出くださいね。

素晴らしいスタッフとともに、夜を散策。