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自立

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自立した生き方を考える

私は自立した生き方がしたいと思い、働き始めました。
自己責任のもと生きていきたいと、大学を卒業して就職し、仕事をして来ました。
働くことは過去の自分自身を乗り越えていくこと、自分の可能性に挑戦することと思います。
今日できることを全力でできたら、きっと明日は少しは良くなる。明日良くならなくても、その先の未来はきっと光を見出すことができる。
だからこそ努力を続けること、積み重ねることが最も大切、そう信じています。

自分達の未来は、自分達で決めていきたい。
会社の未来、地域の未来、日本の未来。
誰かに任せるのではなく、自分の意思で未来を選択し、それに向けて挑戦する自由があります。
その自由を得るためには、果たすべき責任があるし、宣言したことをやり続けることで自分の信用を重ねて、一層の挑戦ができるようになったりもします。

自分が自立するということは、自由に未来を選択できるようになるということだと考えています。

逆に自立していないと、他者に判断を委ねてしまいます。
あの人がやらないからうまくいかない。政治家や役人がダメだから、日本の未来が不安。
現実はうまくいかないことばかりです。
うまくいかないことは、総じて誰かの責任にしたくなります。
でも、自分自身の行動を変えること、考え方や見方を変えることで、解決策を見出すこともできます。

これから起こる未来を、誰かの責任にしたいのか。
自分でどうにかできるという可能性を信じたいのか。

どっちの生き方、考え方をしたいのか。
それだけです。

私は、自分達で努力を積み重ね、自分達の未来をつくっていきたい。
自分達の子どもの世代、孫の世代に胸を張って引き継ぐ社会をつくっていきたい。
たとえ苦しく困難な道が続いたとしても、次の世代が笑顔で幸せだと思う社会に一歩でも近づけるようにしたい。
そのために今この瞬間できることは、自分が何ができるのか、自己責任で考え、行動を起こしていくことです。
自分が決めた道を、ゆっくりでも良いから歩み続けることです。

まず踊り場までたどり着くこと

学校の階段を思い出してください。
学校の階段は、十数段登ると踊り場があります。
踊り場にたどり着くと、また十数段先に次の階が見えます。

十数回努力を重ね、困難を乗り越えていかないと、次の階、次のゴールが見えないのです。
ゴールが見えても、さらに十数回努力を重ねないと、目指すゴールに辿り着きません。

そしてゴールに辿り着いたと思ったら、次の階に向かう踊り場が見えるのです。

仕事をするとは、この繰り返しです。
自分自身が階段を登っていかないと、次の階、ゴールが明確に見えないのです。
ゴールが見えないのは、まだ自分が登っていないから、挑戦が足りないからだと思っています。

当社は持続可能な地域社会に向けて、カカオとチョコレートを通して貢献するという理念を掲げています。
ゴールに辿り着くために歩みを続けていきます。今日本当に何か進んだのか、わからない日もあります。
その場でジタバタしているように思うこともあります。
今日は良くても、明日も良いことが続くことかどうか、わかりません。
しかし1ヶ月、半年、一年単位で見ると、ちょっとずつ右肩上がりで前進し成長し、仕事を継続することができるかどうか、それがとっても大切です。

自分自身が信念を持って、自分自身の可能性を信じて、行動を続けることが大切です。
そして、挫けそうになったら、沖縄で育っているカカオを見る!
栽培適地でない場所で、懸命に命を繋ごうとしているカカオの姿に、感動を覚えます。6年経つと実り、次の世代を育てています。その姿に、自分自身は奮い立ちます。
さて、今日も頑張ろう。明日を信じて。

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