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ウガンダ滞在記#13 田舎と都会

インターンシップ

こんにちは!店長の美咲です。
沖縄に来て3年で一番激しい台風が沖縄に上陸しようとしています。
家から出ることもできず、ゆっくり過ごしています。

ウガンダから戻って、もう1ヵ月が経とうとしていますが、
ウガンダで感じたことをもう少し紹介していこうと思います。

ウガンダの田舎と都会

ウガンダ滞在中、はじめの3週間は農園の近くの田舎町で一人暮らしをし、
後半の3週間はカンパラで過ごしていました。
今回はその2か所の違いについて。

カングルミラでの生活の様子は、以前のブログでも紹介しました。
田舎に行くほど外国人は珍しいので、とても目立ちます。
どこを歩いていても、必ず声をかけられるし、挨拶されていました。
大きなスーパーマーケットはなく、小さな商店や路面のお店で買い物をして、
生活をしています。
時の流れはとてもゆっくりで、どこの家庭もだいたい火起こしから。
炭に火をつけながら、洗濯物や洗い物をして、朝ごはんを食べて。
炭も自分たちで作るからすごい。
職場へは遠くても歩いていく人がほとんどなので、
朝早くからたくさんの人が外を歩いています。

村の様子

生活していて一番気になったのが、ごみのポイ捨て。
買い物すると、飲み物も食べ物もだいたいがプラスチックバックで渡されるのですが、
終わったら、その場に捨てるのが当たり前。
村の中や道路の脇は、ごみ溜めのようにプラスチックバックがたまっていました。
日本の綺麗さをしみじみと感じました。
ちなみに、カンパラでは、罰金なのでごみを見かけることがなかったです!
カングルミラに暮らす人たちもその事を知っているので、
カンパラではポイ捨てしないそうです(笑)

パイナップルと生姜のジュース
飲み物でさえ、プラスチックバック

ごみは気になるものの、自然と文化がしっかりと残った田舎町は、
雰囲気があたたかくて、心地の良かったです。
これがウガンダか、というイメージを持ち、カンパラで生活すると
見たものは全く違った景色でした。都会に出てきた田舎者感。
高い建物がたくさんあり、スーパーマーケットや商業施設まであります。
街を歩いていても、外国人はたくさんいるので、あまり目立たず
声をかけられるとしたら、バイクタクシーのおっちゃんくらい。
人も交通量も桁違いに多いので、中心地は騒々しくてごった返していました。

観光地にもなっているオールドタクシーパーク
人が多くて歩けないほど

貧富の差は明確で、場所によって雰囲気は違うのですが、
丘の上はお金持ちの住むエリアで、きれいなホテル、大きなお家がたくさんあります。
おしゃれなカフェもあり、いくつか行ってみました。
カフェの利用客は、外国人7割くらいのイメージでした。
色々なカフェを行く中で感じたことは、日本の物価が安い!ということ。
円安の影響もありましたが、カフェで食事をしたら、1500円ほどは
普通にかかります。ドリンクつけて、デザートまで食べたら、2500円以上。
日本と変わらない?というより日本の方が安いんじゃないかなあと。

カフェで食べた甘~いリンゴのタルト

カンパラは、ほとんどの人が英語を喋れるし、買い物もしやすいので、
外国人でも生活はしやすい環境だと感じました。

発展したところと、まだまだ発展途上のところとが混在していて
カオスな雰囲気が漂うカンパラ。今後どうなっていくかが楽しみです。

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