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産地の名称

ものづくり

ワインの産地を見てみると、
ナパバレーや信州ワインバレー(千曲川や桔梗ヶ原など)など、valleyという名称が産地一帯を指す言葉としてついている事例がある。
日照、水はけなどぶどうの栽培条件に適し、ワイン醸造が盛んな一帯で、谷のように連なっているという意味なのかな。斜面に沿っているから、谷という地形もあるのだろう。ワイン産地の代名詞的に、バレーという地形の名称がくっつくのか。
 
オキナワカカオは、やんばる(山原)の懐(麓)でカカオを栽培している。自分たちの栽培面積も増やしていくけど、沖縄で本気でやりたい!という生産者へ広めていきたい。チョコレート製造までセットで。
北部・中部・南部、離島でそれぞれ、栽培から加工まで一貫して行うところがあって、個性あるものを生み出していたら、面白いよね。
その時の、産地としての名称は、バレーという言葉みたいな代名詞があると、素敵だなぁとふと思った。人を惹きつける、カカオを彷彿させる最もな名称があると良い。
 
やんばるなら山深い地域なので、バレー(valley)でもいいけど、中部南部ではまた異なる。離島も異なる。
 
やんばるにいくつかカカオ栽培とチョコづくりをするブランドがあれば、やんばるカカオバレー。
沖縄本島全体を指すと、Main Island Cacao(本島カカオ)、離島まで含めると、Ryukyu Islands Cacao。
それとも歴史を真似て三山カカオ。
でもIsland・島ってそれぞれ離れていて、連携しているイメージがないなぁ。
 
 
産地として、ストーリーを紡いでいける名称。何か良い名称、ありませんか?
カカオバレーみたいな感じのもので。
山原・ネグマチヂ岳
こんな斜面に広がったらいいけど、露地は難しい。ビニールハウスでもいいかな。
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