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4月から働きます!

スタッフ紹介

カカオの魅力。始まりはチョコレート好き

はじめまして、4月から株式会社ローカルランドスケープに入社予定の駒井美咲です。
入社まで6回にわけて、ブログを通じて私について知っていただければと思います。是非ご覧ください!
内容は下記を予定しています。綴りながら変わるかもしれませんが、お楽しみに!

①カカオの魅力。始まりはチョコレート好き
②リケジョ
③幸せって?海外旅行で学んだこと
④オキナワカカオとの出会い
⑤オキナワカカオで挑戦したいこと
⑥将来の夢
始めのトピックは、カカオの魅力と私がカカオに興味をもったきっかけです。

カカオに感じる無限の可能性

上から時計回りに、ホワイトカカオ(マカンボ)、カカオニブ、ココアパウダー、シロップ、カカオバター、カカオリカー

私は、カカオに関わるまで、チョコレートとココア以外はほとんど何も知りませんでした。

昨年10月に、オキナワカカオのインターンシップに参加してから、知れば知るほどカカオにすっかり魅了されてしまいました。

例えば、カカオニブ。カカオ豆を発酵焙煎した後に砕いたものです。これをお肉の上にのせて食べると、苦味と食感がアクセントになってとってもおいしい。

他にも、カカオニブをはちみつに漬けたものとチーズを合わせて食べる。アイスにかけて食べる。お料理・スイーツとの相性がとってもいいんです。

以前、アマゾンカカオで有名な太田さんの講習会に参加させて頂いて、さらにその可能性の大きさを感じました。

カカオの中のパルプを煮詰めて作るシロップ、カカオの発酵によってつくるカカオビネガー、ハスク(カカオ豆の殻)を使ったカカオティー、カカオにはたくさんの使い道があって、魅力で溢れているんです!

食べ物ではありませんが、カカオの殻をつかったランプ。店舗に飾っていますが、それもとても素敵な使い方だと思います。

カカオは世界で60~70種類あるそうです。チョコレートにしても、産地・発酵方法・焙煎方法の違いで全く違う味になって産地ごとに食べ比べてみるのも楽しいです。

フルーツを加えていなくてもフルーティな味わいがしたり、ミルクのようなマイルドさがあったり、食べる時はいつもどんな味がするのかワクワクします。

オキナワカカオでは、現在はベトナムから仕入れたカカオポッドの実を撒いて、それを主に育てています。沖縄でできたカカオがどのような味を出してくれるのか、とても楽しみです。

カカオの魅力をオキナワカカオを通して、どんどん伝えていければと思います。

そもそもカカオに興味をもったきっかけは?

私がカカオに興味を持ったのは、今から5年前の大学4年生の時です。

きっかけはあるテレビ番組でした。そこでは、将来チョコレートがなくなるかも知れないと放送されていました。

チョコレートが大好きだった私は、その将来は変えられないかと思い、原因について調べました。

そこで知ったカカオ生産者の現状。安い価格で取引がされる、その結果若者たちは農家にならず、その地を離れてしまう、人手が足りず、子ども達が働く農園も多く存在する。

当たり前のように食べていたチョコレートですが、その原料がどこでどのように作られているかまで考えた事のなかった私にとって非常に衝撃的でした。

もともと世界の社会問題(特に貧困)に興味があったので、こういった環境をなんとか変えたいと思い、カカオに興味を持つようになりました。

カカオであれば、この環境が変えられると思っています!

最近では、実際に農園に足を運びカカオ豆の選定を行ったり、農園を所有しているショコラティエの方、チョコレートメーカも増えてきて、現状は変わりつつあると思います。

私自身もカカオを通して、生産者やその地域に貢献する存在になっていきたいです。

 

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