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泡盛に浸る

沖縄の食材

こんにちはー!店長の美咲です。
もう夏ですね!沖縄では、いい天気が続いて毎日とても暑いです。
梅雨あけたのかな?と思うほど。

さてさて、今回のテーマは、「泡盛」です。
先日、那覇にある会員制のBar“泡盛倉庫”さんに伺い、泡盛に魅了されたので、シェアしたいと思います!
※チョコレートは特に関係ありません。

ずらりと並ぶ泡盛の数々

(写真は泡盛倉庫HPより)

お店に入った瞬間ずらりと並ぶ泡盛。
その数、なんと800種類以上もあるそうです。

1軒目ですか?2軒目ですか?

席に着くと、店主の比嘉さんは、 オーダーは聞かずに会話からスタートしました。
味のイメージからの提案はもちろん、それだけではなく、 会話の中から汲み取った、
その時の気分やシチュエーションに合わせて、 その人にあった泡盛を提案してくれます。

最初に頂いたのは、泡盛のスパークリング「Zuisen Legare」
「私がオキナワカカオに入社し、祝福したい」という川合さんの気持ちに対する提案でした。

Zuisen Legare

パッションフルーツの風味のスパークリング泡盛で、
泡盛初心者の私にもとっても飲みやすく、おいしい!
お祝い事では、島酒を使って乾杯を!ということで、
蓋を開けた時のポンッという音にまでこだわって作られたそうです。

ところで、みなさんは泡盛の名前の由来って知っていますか?
その昔、求められていたお酒は保存のきくもの。
つまり、アルコール度数が高いほど、出来のいいお酒とされていました。
昔の人は、注いだ時の泡立ち具合でアルコール度数がわかったそうです。
「泡を盛る」お酒だから、泡盛。そのまま。

こんなお話を会話の中で、すんなりと織り交ぜてくれて、
お話していてとても楽しかったです。

持って行っていた当店のチョコレート。
それに合わせたお酒も提案してくれました。

やんばる酒造のKUINA BLACK 40度
そして、螢窯(じんじんよう)山上さんの作品であるちぶぐゎー

高い度数の泡盛を、ちぶぐゎーでくちびるを湿らせるくらいちょびちょび飲んで、
その味をゆっくりと楽しむ。
この小さいお猪口に30分でも1時間でもかけてもいいと教えてくれました。
とはいうものの、酒器が小さいので、一気にぐびっと入ってきてしまう。
まだまだ未熟な私には、1回で飲む量がムズカシイ…

そして、再び泡盛のお話。

泡盛は、一般的にタイ米から作られています。
ただし、タイ米から作られていたら、泡盛!というわけではありません。
泡盛は、原料であるお米がすべて米麹にし、発酵させてつくられます。
“すべて”という事がポイントで、微生物によって分解され、
お米の原型はなくなるそうです。(全麹仕込み)
※焼酎は、すべてが米麹となる前の段階で
主原料となる芋や麦を加えて発酵させる。(二次仕込み)

他にもここには書ききれないほどたくさん泡盛について教えていただきました。
聞いていて、全く飽きない、比嘉さんの話のテンポと口調とお酒。
泡盛にどっぷりと浸かった、とっても楽しい時間でした。
(お酒にあまり強くない私は、この日の夜、
全身筋肉痛のような痛みに襲われたことは 黙っておきましょう。)

ちなみに…
オキナワカカオでは、やんばる酒造の「まるた」30度に
1か月間どっぷりと漬け込んだカカオ豆を使用したチョコレートを販売しています!

泡盛まるたチョコレート

焙煎でアルコールは飛んでいますが、チョコレートから泡盛の風味がしっかり感じられる逸品。
これを求めて、お店に足を運んでくれる方もいる人気商品です。

オンラインショップでもお買い求めいただけますので、是非チェックしてみて下さいね~(^◇^)

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