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青マンゴー祭り!!!

スタッフ紹介沖縄の食材

これはなんの植物でしょうか?[/caption] ※タイトルにある青マンゴーではありません。 正解は、私の食糧(うりずん)です! 畑に植えるものは、沖縄らしいものがいい!個人的に豆大好き! ということで、うりずん(四角豆)にしました~! インターン生の松岡さんが作ってくれた立派な畝に植えました。 食べる日が楽しみだ(^◇^)♪ さて、本題です。今日のトピックは「青マンゴー」! みなさん、青マンゴーってご存じですか? [caption id="attachment_595" align="aligncenter" width="331"] これは、マンゴー[/caption] (引用:サンヒルズ沖縄HP https://www.sunsun-mango.com/ みんなが大好きな南国のフルーツ マンゴーは、黄色くて甘くておいしい果実。 そんな大きくてあまーいマンゴーを作るために、 木になった多くの果実は熟す前に摘まれてしまいます。 (※このとき摘まれたマンゴーを青マンゴー/摘果マンゴーといいます。) そうすることで、摘まれずに残ったマンゴーに栄養が集中し、大きく甘く育ちます。 みなさん馴染みのある熟したマンゴーは、 激戦を勝ち抜いてきた選りすぐりのマンゴーなんですよ! それはもちろんおいしいですが、 熟す前に摘まれた青マンゴーもおいしいんです! [caption id="attachment_600" align="aligncenter" width="1024"] これが、青マンゴー[/caption] 熟す前のマンゴーだから青マンゴー。色は緑なので、英語だとGreen Mango。 (日本語ってなんで緑色でも青っていうんですかね。) そんな青マンゴーを私たちに教えてくれたのは、 やんばるは佐手、広大な土地でマンゴー栽培に取り組むサンヒルズ沖縄の岡田さん。 (サンヒルズ沖縄HP https://www.sunsun-mango.com/) 大阪出身で関西弁を使われるので、勝手に親近感を抱いています。 [caption id="attachment_597" align="aligncenter" width="768"] 岡田さんと青マンゴー[/caption] 青マンゴーは、そのまま食べるととっても酸っぱいです。 私は酸っぱい果実が好きなので、そのままでも食べてしまいますが、 少しえぐみもあって、日本人は好んでは食べないみたい。 そのため、日本だとほとんど流通していませんが、 東南アジアでは家庭でも一般的に食べられているそうです。 そのままサラダに入れたり、ピクルスにしたり、カレーに入れたり、 その用途は様々なようです。(green mango recipesで検索!) 今しか取れない、生産地に近いから手に入る青マンゴー。 強い酸味のある青マンゴーと甘いチョコレートを組み合わせたら、 とってもいい商品ができそう! ということで、現在試作を重ねています。 [caption id="attachment_599" align="aligncenter" width="768"] 青マンゴージャム[/caption] 砂糖と煮詰めてジャムにすると、酸味がちょうどよくて、大好評! 青マンゴーを使った商品を何種類かつくってセットにして販売する、 今の時期限定の青マンゴー祭り(仮)も企画していますので、是非お楽しみに!!! 一度食べると、みなさんも青マンゴーの虜になると確信しています。   備忘録 岡田さんにお話しを伺ったときに、とても印象に残った事。 「マンゴーが一番成長するのは、早朝。明け方から水をあげるのは大変だから、 自分たちが働いている時間に水をあげようというのは、人間のエゴ。 植物が一番成長したいときに、栄養をあたえてあげる。」 「コロナの影響で輸送が回っていない状況。足の早い果物は、船便だと間に合わない。 かといって、今年、少しでも手入れを怠ると、来年はおいしいマンゴーがとれなくなる。 だから今年は、販路がないとしても、人件費をかけてきちんと手入れする。」 農業を営む人の鏡だなぁと思いました。 まだまだカカオの生態もきちんと理解できていない状況ですが、 カカオが最善の状態で成長できる環境を作っていけるよう、 日々カカオに向き合っていきたいと思います。 ]]>
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