blog

素材を活かすということ

チョコレートものづくり地域づくり

こんにちは!店長の美咲です。

研修で教えて頂いたものをもとに、試行錯誤を繰り返し、
ついに生チョコレートが完成し、リリースしました!
大宜味村がじまんろーさんのシークヮーサーを使った生チョコと
今帰仁村共栄社さんの黒糖を使った生チョコレート。


新商品の豆乳を使った生チョコレート(シークヮーサー2本、黒糖1本)

オンライン、店舗で販売を開始したので、チェックしてみて下さい。
それぞれの商品については、改めてブログで紹介します!

地域の素材

私たちが取り扱っている食べ物。
食べ物は季節によって味も変わるし、気候や土壌によって
年によって、土地によって変化し、均一性もない。
その中でも微妙な違いを加工で調整したり、違いを受け入れて
それも活かしてみたり。一般的には、いつも同じ味が求められるかもしれませんが、
今回はこんな味というように、違いを楽しんでもらいたいと思っています。
それがクラフトの魅力であるとも考えています。


Kugani Kitchenさん
収穫時期によって、木によっても味が変わるカラキ(沖縄シナモン)
その微妙な味の違いをいつもきちんと伝えて頂き、
それに合わせて、カラキチョコレートの味を調えていきます。

大事にしていること

結局はなににこだわりを持つかということ。
私は、オキナワカカオのチョコレートを通して地域の素材の魅力を知ってもらうことを
いつも念頭に置いて、商品づくりをしています。
そのため、生産者にあって、生産現場をみて、時には収穫もして、
それぞれの素材の魅力を自分自身が認識することはいつも意識しています。
チョコレートや材料を選ぶ時も、何を使えば素材の味が活きるかという観点で、
商品づくりをしています。素材を大事にするということを基本に置き、
畑や生産者、季節ごとに自由な発想でアプローチができるのは、
地域でチョコづくりに取り組む私にとってプラスに働いていると思っています。


共栄社さん
原料であるサトウキビの味、温度や湿度によって味が変わってくる黒糖。
職人が火加減を調整しながら、炊き上げ、引き上げるタイミングを見計らう。

その素材の味を伝えるだけでなく、生産者と繋がり、
彼らのこだわりや思いも一緒に伝えていくこと。

今後もそのことを意識しながら、商品づくりを行っていきます。
カカオが出来た時も、沖縄という地で、
関わってくださった方々の想いの詰まったカカオを
一番おいしいと思ってもらえるようなカタチでお届けします!

そして、将来は海外でも、カカオと地域素材との組み合わせで、
地域全体として自立した社会を実現していきたいです!

top
bnr_onlinestore